安楽死のドキュメントを見て

 先程NHKスペシャルで「彼女は安楽死を選んだ」というのをたまたま見ました。安楽死の現場を見るドキュメントはなかなかないので、とても興味深く見させてもらいました。

 小島ミナさんは多系統萎縮症を患い、歩行や会話が困難になり、「やがて人工呼吸器が必要になる」と医師から宣告されます。自殺未遂を繰り返し、「人生の終わりは、意思を伝えられるうちに、自らの意思で決めたい」と、スイスの安楽死団体ライフサークルに登録します。スイスで家族と2日間の猶予をもらい、2人の医師による診断で、安楽死の要件を満たすことを確認し、自分のスイッチにより点滴で安楽死をするというショッキングな内容でした。

 まず日本では薬物投与などの積極的安楽死は認められていません。また、外国では積極的安楽死が認められている国がありますが、自国民以外の外国人を安楽死させられる国はスイスだけのようです。また尊厳死や消極的安楽死といわれる、治療を行わないことは日本でもあるようです。自分は、ぜひ積極的安楽死を日本でも認めてほしいと願っています。家族に迷惑をかけたくないと思っている人は、自分以外にもたくさんいます。

 とはいえ、家族や社会に貢献してきた方に簡単に安楽死させるのは反対です。そういう人には、今までの感謝の恩を忘れずに、その分寿命を全うさせてほしいです。年金も自分が払ってきた分を取り返してほしいです。ただ、自分の場合は家族や社会に対して迷惑かけているだけで何も貢献してないし(これからも貢献できそうにないし)、大した税金も払ってきてないですし、年金はもう障害年金という形で返してもらいました。自分みたいに生きている意味がなく、社会復帰が難しい人には安楽死を認めてほしいです(とはいえ、現状安楽死の要件である肉体的苦痛は自分にはあまりなく、安楽死は自分には認められそうもないのですが…)。

 先週、カリタス小学校の生徒や保護者20名が殺傷される事件が起こりました。この犯人は自分と同じような、中年の引きこもりでした。この事件は拡大自殺ともいわれています。安楽死の制度があればもしかしたら…とも思います。犯人の親戚がカリタスに通っていた妬みの可能性もありますが、ともあれこの事件の被害者は犯人と関係がないようです。被害者の家族の気持ちを考えるといたたまれない気持ちになります。

 自分も年金をもらっていなければこの犯人のような感情をもつことも考えられます。働けなくなった社会を僻む気持ちは自分にもあります。引きこもりを社会に出す活動を政府も考えているようですが、そんなことより働ける環境をください。最低賃金法って要りますか?自分は現状普通の人の半分以下の労働しかできません。賃金も時給500円でもいいので、やりたい仕事を自由にやれるようになれば、自分以外の引きこもりの人も活躍できるかもしれないと思うのですが…。

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